ミモザの島に消えた母

STORY

幼き頃に謎の死を遂げた美しき母。真相を追い求める息子と、目を背ける妹。そして重大な秘密を隠すかのように口を閉ざす父と祖母。30年の時を経て明かされる、西仏「ミモザの島」に沈んだ“家族の秘密”とは?

30年前、冬に咲く小さな花から通称「ミモザの島」と呼ばれる島沿岸の海で、一人の若い女性が謎の死を遂げた。40歳になった今でも、愛する母を失った喪失感から抜け出せないアントワンは、真相を突き止めようとするが、何故か家族は“母の死”について頑なに口を閉ざす。果たして当時、母の身に何が起こったのか?恋人のアンジェルや妹アガッタの協力を得て、ミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして母の死の背景に渦巻く禁断の真実に辿り着くのだったがー。